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三国志(55)

建威を攻め取った孔明は、三たび祁山へ進出した。
対する魏では、仲達が大都督となり、孔明との直接対決に臨む。
孔明にことごとく策を読まれ、打撃を受けた仲達は、守りを固めて陣から出てこなくなった。
打つ手のなくなった孔明は退却すると見せかけ、魏軍の追撃を誘った。
仲達が動いたと知った孔明は、魏との決戦に備え、姜維らに策を授ける。
病の癒えた孔明は、斜谷に出陣した曹真の本陣を奪い、手紙を送って曹真を憤死させた。
仲達は孔明に戦いを挑むが、孔明の「八卦の陣」を破れず、惨澹たる結果を招く。
しかし孔明に逆恨みした苟安が投降してくると、仲達は苟安を利用して孔明が謀反をたくらんでいるとの噂を流させる。
勝利を目前にして、孔明は成都へ呼び戻された。
仲達は剣閣を襲って孔明を鹵城に孤立させる作戦にでる。
孔明はこの期に及んでも、兵士と交わした百日交代の規約を守ろうとした。
兵士達は孔明の徳に奮い立ち、魏軍を徹底的に叩きのめす。
そこに家臣から、魏と呉が手を結んだとの嘘の手紙が届き、蜀軍は撤退。
孔明は疲弊した国力を三年で回復させると、六度目の北伐を開始した。
孔明に痛撃をこうむった仲達は、ひたすら陣に立てこもり、蜀軍の食糧難を待つ作戦に切り替えた。
孔明は食糧を運ぶ一輪車「木牛流馬」を作り、仲達の作戦をくつがえす。
魏軍は木牛流馬にしかけがあることも知らず、木牛流馬を使った孔明の策に散々振り回される。
仲達は待ち受けていた蜀軍に追われ、冠を捨てて逃げる。
これを知った孔明は……。
孔明は持久戦のかまえで五丈原に陣を移した。
あくまで戦おうとする孔明に、仲達は不戦の姿勢を崩さない。
病に倒れた孔明は、天文を仰ぎ自らの命脈が尽きたことを悟る。
孔明は兵法の奥義を姜維に与え、馬岱には魏延が謀反を起こした時の策を教え、楊儀に後事を託す。
孔明は最後に“死せる孔明、生ける仲達を走らす”の秘策を皆に授ける。
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